風俗でモテるコツ

2012-12-02

若くてハンサムならモテる、と思うのは大間違い。若い男は乱暴でイヤ、思いやりがないと大ムクレの風俗嬢たちも多い。むしろ落ち着いた中年、壮年紳士がわりと人気が高いのはどういうごとなのか。経験も豊富、冗談やシャレのボンボン出る人がウケる。セックスは上手に越したことはないが、決して品にかけずにしつこくしないのがモテるコツだ。ヤリまくりのイメージは控えて、小一時間のメルヘンタイムで「いいお客だった」という感じをソープ嬢に与えたら言うことなし。

女遊びは、確かに粘膜と粘膜との交渉事ではあるが、つかの間の女性との心の交流でもあるはずだ。商売女を目の仇にして卑下する気持ちよりも、そうしたところでけなげに働く事情を察してやる思いやりがモテるコツに通じるのだ。

さてさてプレイ進行の際、相手の心情を思い入れたっぷりに「大変だね」「苦労してるんだね」などというのは野暮。昨今の風俗嬢の稼ぎは安サラリーマンの比ではない。「月収百万円」はザラ。それから名刺渡すパカ、会社のグチいうパカ、ツベコベ世の中の恨みつらみをいうパカ、恋人のグチいうパカ、よせばいいのに童貞の時の失敗談を話すパカ。

さらに進行、いよいよプレイのハイライトで「どう、いいかい、気持ちいい?」なんて相子にたずねるな。ベテランほど「いいわあ」「いっちゃう」なんてニクイ演技で男の早漏を誘うのがうまい。あの時あまりゴチャゴチャ感想を聞くよりも、性感帯探しや女陰の位置関係を調べるぐらいの余裕、落ち着きがほしいものである。

男の性は攻撃型がいい。自分のパワーと武器でいやがおうにも女を犯し、ノックダウンさせた気分は何ともいえず、変な勇気と自信がつく。性豪を口で吹くなかれ、実戦で示すこと。風俗嬢たちにいわせると、性豪を吹く男ほど「だらしがない」とのこと。

貝原益軒の養生訓に「接して洩らさず」とある。ただ吐いて、出す、なんていうのが強さの誇示では、水道の蛇口ではないか。